「チッ、なんで俺がコレなんだよ…」 「いいじゃんー。蒼は俺様キャラだしー?」 「はあ?なんだよそれ」 「蒼、それ似合ってるよぉ?」 「フン、似合って当たり前だろ」 蒼くん、王子様みたい…!! か、かっこいいぃ……。 「望空?どうした?」 はっと蒼くんの声で我に返ったあたしは、苦笑いをしてからレジへと向かった。 ――どうしよう。 心臓がさっきからバクバクいっててうるさい…。 蒼くん、あなたはあたしをキュン殺しする気ですか?