「そのお団子をとっておろせば、もっと天使らしくなるんじゃねー?」 理依くんの悪気無い言葉に、あたしはビクッと肩を一瞬上げ目を丸くした。 「とってみてよぉ!」 葉くんが貫くような目であたしを見る。 「…………ぁ、 ごめんなさい。 お団子もう一度作るの、大変だから…おろせないの。ごめんね?」 あたし、嘘つくのが日に日にうまくなってってるな。 実際お団子作るのは大変だけど、もう慣れてしまったからササッとできる。 おろさないのは、あたしの本当の姿を見られたくないから。