「じゃあ、お言葉に甘えて」 そう言ってから、高速で足を振り回した。 蒼くんの腹に蹴りを入れようとした寸前、よけられてしまった。 「はやっ」 「ふふっ、でしょ?」 会話をしながら、次々に攻撃するあたしたち。 避けて攻撃して……の繰り返し。 強い。強い。強い。……楽しい! 無邪気に遊ぶ子供のように、あたしたちは戦った。