「―――じゃあ、始めるか。トップ争いに終止符を打とうぜ」 蒼くんの言葉で、戦いが始まった。 真汰と理依くん、匠と涙くん、蓮翔と碧人くん、陽と葉くんが戦っていた。 「……驚いたぜ。望空が雷輝だったなんてな」 「秘密にしてて、ごめんね」 あたしと蒼くん…総長対決をする。けどまだ、戦っていなかった。 「俺は…仲間のために戦う。さあ戦おうぜ」 「………あたしは……っ」 ニヤリと笑った蒼くんに、あたしは口を開いた。