『ねえ仁奈……、あたしもそっちに行けばいいのかな?』 あたしは最低な人間。 だから、死んだほうがいいのかな? そのほうが、幸せ? ――『のんちゃん!』 脳裏をよぎるのは、いつだって花が満開に咲いたようなあの子の笑顔。 『っ、……ごめんね…………ありがとう……』 一人じゃ、さみしいよ。 やっぱり、仁奈と一緒じゃなきゃなにも面白くない。つまんない。 こんなの生きてったって、意味ないよ…。