「どうなってるんだ?姫」 金髪で長髪の男が切れ長の目でいちごちゃんの方を見ながら言った。 「ぁ…わたしは………… ………っ、 わたしは、悪くない!!!!」 唇をギリ…と噛み締めながらいちごちゃんは愛しさで狂った感情を込めながら蒼くんを見て言った。 「わたしはただ…蒼くんの彼女になりたかっただけ!特別になりたかっただけ! 恋愛は、そんなにいけないことなの?ライバルと戦って、何が悪いのよっ!!!」