命を守ろうと手を動かして縄を外そうとする。 でも、無理だった。 固く結びすぎなんじゃないの…!? 「バイバイ。嬉色望空」 死んだ瞳で見つめたいちごちゃんに、あたしの心臓はドクン…!と鈍い音を立てる。 誰か……誰か……! 助けてよ…。あたし最低だけど、死んでいい人間なんていないんじゃないの? あたしは、生きるという償いをしたいのに。