でも、どうやったら幹部室から人を出せる?
そんな超能力、持ってるわけないし。
―――あれ?そういえば、デートしたとき…いちごちゃんと一緒に来てたのって透也くんだったよね?
もしかして………。
「透也くん、あの奥の部屋にいるの?」
「よくわかったわね。フフッ、いるわよ。透也は幹部。
でも、助けを求めてもダメよ?透也はわたしの味方なんだから」
透也くん…魁皇の幹部だったの?初耳なんですけど。
じゃあもしかして、透也くんあそこにいるの?ううん、気配は一人だけのものじゃない。それだけははっきりとわかる。
てことは、その友達もいるかもしれないってことだ。
―――誰か、お願い!その部屋から出てきて!!いちごちゃんを、元に戻して…!!!



