「あたしをいちごちゃん一人で運んだのぉ?」 「違うよ。わたしとその友達…二人で仲良く運んだの」 ニコッと笑ういちごちゃんを、もう天使だとは思えなくなった。 「……わたし、消えてほしいの」 「え…?」 「嬉色望空、あんたがいなくなればいいなーって♪ そうすれば、蒼くんはわたしのものになる。 そのためだったら、わたしはなんだってする。 たとえ人殺しでもね」