敵恋カンケイ。~双雷VS神亀~





 グルグルと思考を回して今すべきことを必死に考えていたが、その間に口元をなにかでおさえつけられた。




 …ハンカチ…?








「っんん!!……ぃ、ちご……ちゃ…………―――――――」








 あたしの意識はどんどん遠ざかっていき、ついに倒れてしまった。





 最後に見たいちごちゃんは、悪魔のような笑みをこぼしながら見下すようにあたしを見ていた。






 今思うと、催眠薬かなにかをハンカチ越しに吸い込んでしまったんだと思う。












 ―――プルルルル プルルルル






 意識がなくなったあたしを確認して、いちごちゃんがある人に電話をかけた。