「チッ、勝手なこと言ってんじゃねえよ!!!!!」
負けを認めようとしない金髪Aが、またあたしの顔に怒りという感情を込めた拳を近づけてきた。
「はぁ…、だからさぁ、無理だっていってんの。バカじゃないの?ちょっとはあたしの力、理解しろっつーの」
力の半分も出していないあたしは、その拳があたしの顔に触れる前にあたしは金髪Aの顔に自分の拳を寸止めで止めた。
「っ!?」
「これでわかった?速さもパワーも違う。
あんたらとは格が違うってことが」
拳を下ろし力が抜けるように、金髪Aは地面に座り込んだ。
女の子は、あたしの後ろに隠れた。



