☆*:星降る夜に鈴の音.:*☆誠の華




夜になるまで時間があるので、私は
巡察の 為に刀を手入れしている…
んだけどさ?



『いたたっ…』


さっき土方に コッテリ叱られた
時に 叩かれた頭にタンコブが… (涙)

総司なんか 「組長の自覚がたりねえ」
なんて言われて タンコブの上にタンコブを作られていた、さすがに痛かった
らしく 今は大人しく庭で日向ぼっこ
中らしい…



『痛かったなー』

1人の部屋で 大きな声で言う。
いや、2人の部屋かな?

『どう思うー?屋根裏の人』

ガタタッ 屋根裏から 物音がした
随分とビックリしたんだね (笑)


『ねぇってばー? 屋根裏の…』

「や、屋根裏には誰もおらんでー」


屋根裏の人が 喋った。
だめじゃん…監視してるのに喋ったら。
しかも、関西弁かよ


私は 研ぎたての 刀を 手に持って
屋根裏の人がいる所の下に立った


『ねー ? あーそーぼ‼︎』


言ったのだが 屋根裏の人は 降りてこない、 まあ コレで降りてきたらヤバイけどね 仕事しろやッ て、言うけどね
↑(お前もな…)