☆*:星降る夜に鈴の音.:*☆誠の華

「副長、もう寝るのですか?」

斉藤が首をかしげて聞いてきた


「あ?あぁ まあな」


曖昧に返事をして部屋を出た
少し足早に鈴の部屋の前についた


.....おきてるかもな、と思いながら戸を開けたら


庭が見える縁側の戸にもたれて座っていた
.....庭を見ていたようだ、ふっとこちらを向いて
また庭の方を見た



顔が少し赤い。まだ酔ってるみたいだな
.....だか大丈夫か、障子に寄りかかって庭
見れるぐらい元気あるしな


自分の部屋に戻って寝ようとしたとき