☆*:星降る夜に鈴の音.:*☆誠の華

ドドドドッ

夜の京の町に 二人足音が 響いた。
風に 浅葱色の羽織をはためかせて
疾風の如く走る。



「うわ、凄い血の匂い…土方さーんココですー」



辺り一面血の海だ

血の上に桜の花びらが落ちる


「今行く。」


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「7、8、9、10…、10人ですね 全員長州の人みたいです」



「また 鈴狐が出やがったか。」


倒れている奴らは全員首を狙って斬られてる…随分 悲惨な現場だ。


「そうみたいですねぇ…」