☆*:星降る夜に鈴の音.:*☆誠の華

なんだ、失礼な奴だなと少し総司を睨んだ。



「あ、いや雰囲気が大人っぽいから17くらいかと思ってた。(姿は15かと思ったけど)」



『なんだ、そうか』



少しほっとした
自分は老け顔なんて思いたく無いからな。



「屯所案内終了!」



あ、屯所ツアー終わった
などと口には出せないが少し笑った。



「じゃあ着るもの買いにいこうか。副長命令だしね、あと刀も!」



え、服は解るけど何で刀まで と言おうとしたら


「刀、あんまり手入れしてないでしょ土方さんがいってたよ鈴が寝てる時にちょっとだけ見してもらった。」



ふーん…まあいいや



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総司とあたしは今町に出て刀を預けた。


『次は服だな、どこだ?』


ずらりと並ぶ沢山の店
色とりどりだ。



「こっちだよ」



総司は迷いもせずに店には入った。



「こんにちはー、店長さんいる?」



常連客のようだ
私はそこら辺に飾られている着物を見た選ぶの面倒だな。



「はーい、あぁ!沖田くん久しぶり。今日はどうしたんだい?」



50才くらいの
上品そうな奥さんだ。



『この子に似合う合う男服を五着ください。』



笑いながら言う総司に
奥さんは私の方を見ながら


「あら、あの子女の子じゃないの?可愛らしいのに!」



いや、女の子ですよ
と、総司は言った
それ言っちゃダメだろ。



だから、と総司は言葉を繋げた



「この子似合う可愛い着物一着もください」