火が消えた瞬間、バチンッと
何かが弾ける音がした。
「…⁉︎」 「どうした、斎藤」
『な、なになに』「真っ暗っ」
どうやら音の原因は斎藤さんらしい
土方が 問いかけると 斎藤さんは
おずおずと 言いにくそうに言った
「なにか、あったらと思って
珠数を持っていたのですが」
『持っていたけど?』
「…切れました」
…⁉︎珠数が切れた⁉︎
それってだいぶ
不吉な予感がするんだけど…。
内心ヒヤヒヤしながら周りを見回し
ても真っ暗だ。
「とにかく、灯つけましょうか」
総司が 飄々とした声で言った
そして部屋に灯が灯される
『…みんな、いるよな?
12345678…人』
「なに言ってんだ鈴、この部屋には7人だろう…なんで8なんだよ。」
『え?でも、土方の後ろに』
「あ”?」
みんなが土方の後ろを向く。
「…。」「…。」「「「え。」」」
『う、あ………⁈』
そこには 白い髪、白い肌
の女の子が立っていた←
チョット待って、待って
ここは新選組屯所ですね?
『…ぎゃああああudgwd3mt6あざ』
鈴が真っ先に廊下に転がり出て
大広間に脱出した。
ぎゃああああああああッッ⁉︎⁈
後から聞こえた断末魔は
すごいものだった←

