☆*:星降る夜に鈴の音.:*☆誠の華



「鈴、酒注げ」「あ、俺も‼︎」
「コッチにも頼むぜ」「やっぱ伝説の花魁の娘の注ぐ酒は美味いな‼︎」

重い話を止めて みんなまた 宴会
を始める 私は重い着物を引きずり
ながら酒を注いでいく


『お、お前ら人使い荒いぞ!』
「家出 しやがったんだ、それぐらい
我慢しろ」

土方に鼻で笑われ うぐ、と黙る
家出…あそこ 家なのか…私の。

『…わかったよ』

赤くなりながら酒を注いでいく
うろうろして ひと息つこうと
すると。


「鈴君、私にも注いでくれ」
『はいッ、お安いご用です‼︎』

近藤さんに呼ばれて笑顔で
横にストンと座りお酒を器に注いで行く
明らか 態度が違うからみんな
しらー、と顔を渋めた

「わかりやすい 差別だねえ まあ
近藤さんなら良いけど、他の人だったら
斬っちゃったかな?」
「斬るのかよ」「あはは…」
「メッチャ笑ってるし」
「横、座ってるしな」


近藤さん以外の野郎どもが
ぎゃーぎゃーうるさいので
そちらを少々睨みつけて言う。

『黙れ、近藤さんは命の恩人だ
笑顔で対応して何が悪い』

すると土方と総司が それなら
と口を開いた

「あ”?それなら俺もだろ」
『世話になった覚えがございません❤︎』
「テメェ…」
「俺は?」
『いつも遊んでやってんだろ』
「えー、それとこれとは違うと思う」
『同じだ、すべて同じだ』

それを言うと2人は怪訝な顔をした
じゃぁ何をすればいいんだよお前ら

『なんだよ…じゃぁ何をしてほしいんだよ』

ゴキゴキと手を慣らしながら2人に近づくと 2人は真剣に悩み始めた


「そうだな、膝枕でどうだ」
「口移しでお酒飲まして?」

……二人ともに聞いた私が
馬鹿でした\(^o^)/

『土方も、土方だが…おい総司
いつからお前はそんなオッサン(土方)みたいな欲求をするようになったんだ…私は悲しいぞ』


本当に残念だ、と言うような顔で2人を見ると 場が笑いに包まれる

「テメェ‼︎()←これの中に俺を入れるんじゃねえよ‼︎まだおっさんじゃねええぇえ‼︎」『え、嘘。知らなかったごめんなさい土方副長❤︎(棒読み)』
「ギャハハッ…」「土方さんと一緒なんて不毛だなあ。」「総司ィィ‼︎‼︎」
「お、オッサン…ひぃっ…苦しい…」