鈴side 『…?』 お気に入りの 天月亭の庭の廊下 を歩いていると 殺気に似た視線が 向こうから来た。 そちらを 狐の面ごしに見ると 男がこちらをにらんでいた。 誰だろう、遠くだし 面を着けているので誰だかわからない。 けれど睨んでくるのだ 良い人なわけがない。無視しよう と そっぽを向いて 座敷へ進む 後ろで声が聞こえたけれど 時間が近づいてきていたので足早に言われた部屋向かった。