信ジテ…愛ス。

「美紅……」


美紅がドアの近くに居たことで幸い、他の人に気付かれずに済んだ。


「何?どうしたの?」


言葉にトゲはなかったが、美紅の表情が少し怖い様な気がした。


「美紅、あのね…私嫌がらせされてて…毎日、毎日スッゴく辛くて……」


思いを言葉にすると涙が溢れそうになる。


「それが?どうした?……」


「えっ……美紅?」


美紅の言葉が心に突き刺さり、涙がピタッと止まった。


「もう親友でいるのがイヤになったんでしょ?…同情して欲しいみたいな言い方しないでよ!!」


「み、美紅?どういうこと?!親友やめル…『ふざけないで!!』」


唇が小刻みに震えている美紅を見て、私は思わず目を大きく見開いてしまった。