「あはははっ、舞焦りすぎだよ~」
ポンポンと
あたしの肩をたたく莉子。
「舞だって自分の意見、
もってないわけじゃないでしょ?」
「う、うん…」
「ちゃんと言わなきゃ
行けない時もあるんだよ」
「は、はい」
「…ってまあ、
少し説教してしまったけども」
「じゃ、じゃあ、水族館行きたい!」
「おっ、いいね!」
「じゃあ水族館いこ?」
「うんっ」
あたしがそういうと
2人はとびっきりの笑顔でうなづいてくれた。
「あ、百華はいいの?」
「え、何が?」
「川本先輩、呼ばなくて」
「あ~、呼びたいけど
OKしてくれるかな?」
「してくれるでしょ!」
「うん、そうだよ」
「…ん、なら聞いてみる」
このあと川本先輩からもOKが出て、
夏休みは、
百華、莉子、慧太くん、雄大、越沢くん、
川本先輩、あたしというメンバーで
水族館に行くことになった。

