って!違う!
「ま、待ってっ」
「ん?」
「服はほしいよ?
だけど、遊ぶのは夏でしょ?
さすがに、夏流行りの服は
売ってないと思うけど…」
「あっ!そうじゃんね!」
思い出したように、
百華はあたしの腕から
自分の手を離して
軽く自分の頭を
右からたたく。
「あっ、勉強したのが抜けちゃう…」
なんていいながら、
今度は左から軽く叩いた。
「ふっ…あははは!」
「ちょ、なんで笑うの~」
「だって面白いんだもんっ」
「勉強できる舞とは
違うんだもん」
「あはは!百華らしいよ!」
「それ褒め言葉になってるの?」
「うん!」
本当に、百華といて飽きない。
なにかしら、
計算でしてないところが
可愛くて面白い。
「じゃあどこ行く?」
「あたし課題やらなきゃ…」
「あ、忙しいもんね、
じゃあかえろっか」
「うん」
こうして?あたしと百華は、
他愛のない話しをしながら
各自自宅へと帰った。

