「仕事もそういう関係の舞い込んでくるから、美味しいよ。」





「商売人気質だよね、若葉って。」





「稼げるときに稼いどかないとね♪」





「私も見習わなくては…!!」





『琉那は色々問題があるから見習わなくていい!!』





女子が盛り上がっているけど、もうどうでもいい。
どういうつもりか知らないが、意味ありげな視線を送ってくる爽一。
哀れんでくる事情を知ってる数人。





…受験とかもう知らない。