スキと言えるまで。






「だってお前さ、人のことばっかりで自分のことどうでもいい節あるだろ。
お前には琉那のこととか助けてもらったし、な。」





「それを言うなら、颯の時も私助けてもらってるし。」





「お前のおかげで英語もなんとかなってきたし。」





「それは良かった。
てゆうかそうだよ、課題ちゃんとやってるんでしょーね!」





「正月ぐらい休みくれよ…。」





樹、私は樹が居てくれれば笑ってるよ。
樹が笑ってたら、私だって笑ってるし。





「ねぇ樹…」





私が好きだって言ったらどうする?





「…誰を?」





もういいです、聞いた私が馬鹿だった。