スキと言えるまで。






私が勝手に心配していただけだけど、琉那と樹も普通に会話してるし。
うん、良かった。





「…流石青薔薇姫だね。
着物が映えてすごく似合ってる。」





「ありがとね、爽一。」





優しい笑顔で微笑みながら言ってくれるものだから、むず痒い。
でも爽一には悪いけど、さっき樹が言ってくれた言葉が頭の中でこだまして…。





思い出しちゃった!!
恥ずかしい!!





「…顔真っ赤だけどなんかあった?」





「ううんううん!?
何もないよ、何にもない!!」





さっき樹に言われた言葉思い出して照れてましたなんて、絶対に言えない。