スキと言えるまで。






「そんなこと言うなよ若葉。
こんなこと言ってるけど、もう若葉の分まで母さん準備してるんだと思うぞ。
そうだろ親父?」





「今日は腕振るわれてるぞー。
さ、早く降りてきなさい。」





「お邪魔しちゃったのは私なのに…。
食べてっていいのかな?」





俺の顔色伺わなくても。





「いやまず俺が呼んだんだし、世話かけたし。
どうせ食べてったほうが食費もかかんないからいいんじゃないの。
親父と母さんも食べてったほうが喜ぶだろうし。」





「いやでもさー。」





「ほらさっさとしろ、おいてくぞ。」





こういう時は有無を言わさず連れて行ったほうが早い。