「若葉ちゃんは閉所・暗所が苦手になっちゃったようでね…。」
「それはやっぱり…。」
「うん、襲われた場所が体育館倉庫で。
それなりの広さは病室あるつもりなんだけど、入院するということは精神が不安定。
平常の時はなんともないところでも、恐怖を呼び起こす対象物でしかないんだよ。
だから少々のことは目を瞑るんだけど。」
「まだ何か。」
「爽一君、お願いがあるんだけど。」
「はい?」
「さっきの看護師にね、ちょっと休憩入れるからーって言ってきて。」
「…パシリ。
いいですよ、行ってきますけど。」
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