「琉那が好きなら琉那だけを見てればいい。
俺の邪魔しないで。」
「…元からそんなつもり無いし。」
兄のような気持ちでいるのは迷惑なのだろうか。
そんな気持ちで関わることは、若葉を傷つけているのか。
俺のしていることは、思っていることは。
ただの若葉を守ってやれなかったことに対する後悔からくるエゴなのか。
どうしていいのか分かんねえよ!
それになんで琉那を引き合いに出す必要がある?
このままこいつと見舞いに行って、何もなかった顔して若葉に会える自信がない。
いい加減不安定だろうに、俺たちのこんな状態見せたらまずい。


