「いや、愛菜(アイナ)は夢を叶えるためだから、こっちの大学じゃないと」





あたしには夢がある。




保育士になりたいっていう夢が。






それを叶えるために保育科のある大学に行くんだ。




でも、この辺では地元の大学にしかないから、そこにいくしかない…。