「俺は幼なじみとして、

 おまえのこと好きだよ。




 どんなに時間が経っても、


 俺とおまえの関係は変わんねぇよ」







その言葉は今までで一番胸に響いた。





本当は怖かった。




自分の気持ちを伝えたら、ユウヤとの関係が
壊れちゃうんじゃないかって。







でも、ユウヤは変わらないって言ってくれた。





それだけで、十分だよ…。





「…ありがとうっ!!」







ユウヤは昔と変わらない、私の大好きな眩しいくらいの笑顔で笑ってくれた。