走っていると、前の方に歩いている先輩を 見つけた。 「ユウヤ先輩!!」 「ひより?」 優しい声を聞いた途端、やっぱり好きだなぁと 思った。 思わず泣きそうになった。 「私、先輩に言いたいことがあって…」 ずっと好きだった。 あなたの声も。 あなたの優しさも。 あなたの眩しい笑顔も。 あなたのことばっかり見ていた。 私の初恋の人。