「先輩、あの…。えっと…」 どうしよう。なんて言ったらいいのか分かんない。 言葉が出てこないよ…。 「…もうホントに卒業なんだよね。 まだ実感わかないなぁ~」 淋しそうに笑いながら言う先輩。 「今日で最後だから言っちゃうねっ! 実はさ、あたしひよりに嫉妬してたことが あるんだ。」 「え…」 うそ…。ミカ先輩は私と先輩が話していても いつも笑顔だったから全然気づかなかった。 「ユウヤとひよりは幼なじみで、あたしが 知らないユウヤを知ってるんだろうなって」 ユウヤとは先輩の名前。