パンパンに膨れ上がって浮かんで来た、

三番目に好きになった少女に似た僕の溺死死体。

ニキビ面の男は、そいつを

ゆっくりとすくいあげて綺麗に、そして丁寧に拭いた。



少々くさいけど、あそべる気がした。

悲しみに同調するふりで

死体にくちづけをしたら


その途端、

男のカラダも


パンパンにふくらんでいった。