「1個作るも、2個作るも、手間は変わらないでしょ!?」
「…そうだけど」
「じゃあ、いいでしょ」
「………」
強引に決めようとする松下。それに対して戸惑っている亜弥。
そんな亜弥に頷かせたのは、相川の言葉。
「ねぇ亜弥。
亜弥はバスケ部のマネージャーだよね?
部員の体調管理も、マネージャーの仕事でしょ?
根本くんは来年のエースだよ!?
そのエースに、こんなお昼ご飯を食べさせてたらダメだよね?」
「………」
「………」
少しの沈黙のあと、
「…分かった。私で良ければ明日から作るよ」
と折れたのは亜弥だった。
「…そうだけど」
「じゃあ、いいでしょ」
「………」
強引に決めようとする松下。それに対して戸惑っている亜弥。
そんな亜弥に頷かせたのは、相川の言葉。
「ねぇ亜弥。
亜弥はバスケ部のマネージャーだよね?
部員の体調管理も、マネージャーの仕事でしょ?
根本くんは来年のエースだよ!?
そのエースに、こんなお昼ご飯を食べさせてたらダメだよね?」
「………」
「………」
少しの沈黙のあと、
「…分かった。私で良ければ明日から作るよ」
と折れたのは亜弥だった。


