「白チューすかー?えっとぉーこっちでぇすっ!」 し、白チュー…? とりあえず、伝わって良かった。 ホッとした私は店員さんの後ろをついていく。 花でいっぱいの店内は細い通路がたくさんある。 歩くたびに変わる花の香りが、なんともいい香りだ。 「あぁ~すいませぇん。もう売り切れちゃいましたぁ…。」 や、やっぱり…。 今年も誰かに先起こされてしまった。