ふぅ~と一息ついて
俺は空を眺める。
そしたら
「あぁ!!ヒロいた!!」
結菜が走ってやってきた。
そして俺を見るなり
「あれ?柊斗こんなとこで何してるの??」
弟と一緒にいるのが不思議でたまらないって感じで言ってくる。
結菜かわいいよー。
「弟と世間話してた」
「ヒロと?!」
ものすごく驚いたのか目を見開いている。
俺とコイツは結菜からしたら、犬猿の仲に見えてただろうから、そうなるよね。
「うん。結菜かわいいねーって」
「…な!!」
夕焼けのせいかもわからないけど
顔を真っ赤に染めた結菜。
結菜の1つ1つの動作に胸が高鳴る。
それにしびれを切らした弟が
「姉ちゃんなんでココ来たの??」
明らか態度が違う。優しい口調になってる。
なんか…俺と似てるのか?
「あぁ!夕ご飯までもう少しだから探してきてって言われて…ココかなって」
「そうなんだ」
チラッと弟の顔見たら
デレデレしてる!!なんだコイツ!
そしたら結菜が
「柊斗もご飯食べていく?」
「え??いいの??」
「お母さんが良いって言ったらだけど、絶対大歓迎だよ」
「ありがと結菜!!」
そう言ったらにこっと笑った。
ほんとかわいい。

