心の底から君が好き②



「で、なんの用があっているんだよ」


心なしか黒いオーラのせいで

周りの生徒がビビってる気が。



「あぁ、ちょっと話せるか?」

「話なんてねぇよ」

「俺がある。お前とは話さなきゃいけないって思ってるからな」


それがなんでかを察したのか、結菜の弟は黙りこむ。


「まぁとりあえず、こんなとこにいたらお前のせいで目立つから行くべ」

「は?!俺のせいって意味わかんねぇから」


わかってないな。自分が相当黒いオーラかもし出してるって気づけよ。



「ほら行くぞ」

「行かねぇから!!」



--チっ


舌打ちして思い切り睨む。

わがまま言うなとでも言うかのように。

俺も弟に負けじと黒いオーラを放つ。




--ビクっ!


それに気づいたのか思い切り肩をビクつかせた。




らちが明かないから




--グイっ




結菜の弟の鞄を思い切り掴み、歩き出す。




「おい!引っ張んなよ!」



わーわー喚いてるけどスルー。