「で、なんの用があっているんだよ」
心なしか黒いオーラのせいで
周りの生徒がビビってる気が。
「あぁ、ちょっと話せるか?」
「話なんてねぇよ」
「俺がある。お前とは話さなきゃいけないって思ってるからな」
それがなんでかを察したのか、結菜の弟は黙りこむ。
「まぁとりあえず、こんなとこにいたらお前のせいで目立つから行くべ」
「は?!俺のせいって意味わかんねぇから」
わかってないな。自分が相当黒いオーラかもし出してるって気づけよ。
「ほら行くぞ」
「行かねぇから!!」
--チっ
舌打ちして思い切り睨む。
わがまま言うなとでも言うかのように。
俺も弟に負けじと黒いオーラを放つ。
--ビクっ!
それに気づいたのか思い切り肩をビクつかせた。
らちが明かないから
--グイっ
結菜の弟の鞄を思い切り掴み、歩き出す。
「おい!引っ張んなよ!」
わーわー喚いてるけどスルー。

