でもやっぱり柊斗のこと見てる子がいっぱいいる。
やだけど…やだけど…我慢しなきゃ。
そんな気持ちと葛藤してたら
柊斗がピタッと足を止めて
「なぁ、あれ結菜の弟じゃね??」
人差し指を指しながら言う(人を指さしちゃいけません!)
柊斗の指の先を見ると
「あぁ!ほんとだ!あれヒロだよ」
校舎内の廊下を歩いているヒロを発見。
これからどこに向かっているのだろう。
ヒロの方向からすると明らかに教室ではないのがわかる。
この方向からすると…体育館かな。
「結菜、ばれないようについて行こ!」
「うん!!」
忍び足で、時折隠れたりしながら、ヒロについていく。
ヒロは一体どこに…気になる気になる。
*..*..*..*..*..*..*..*
なんとかばれずにヒロの後ろをついて行くことができた。
そしてたどり着いたのは
「体育館裏に何の用だろ」
ヒロは体育館裏までやって来たのだ。
ヒロを見ると、ものすごく不機嫌な顔をしている。
あたしの勘が当たっていればだけど…
多分ヒロは告白をされるのかも。

