心の底から君が好き②



でもやっぱり柊斗のこと見てる子がいっぱいいる。

やだけど…やだけど…我慢しなきゃ。



そんな気持ちと葛藤してたら

柊斗がピタッと足を止めて



「なぁ、あれ結菜の弟じゃね??」



人差し指を指しながら言う(人を指さしちゃいけません!)

柊斗の指の先を見ると




「あぁ!ほんとだ!あれヒロだよ」



校舎内の廊下を歩いているヒロを発見。

これからどこに向かっているのだろう。

ヒロの方向からすると明らかに教室ではないのがわかる。

この方向からすると…体育館かな。



「結菜、ばれないようについて行こ!」

「うん!!」



忍び足で、時折隠れたりしながら、ヒロについていく。

ヒロは一体どこに…気になる気になる。





*..*..*..*..*..*..*..*



なんとかばれずにヒロの後ろをついて行くことができた。


そしてたどり着いたのは



「体育館裏に何の用だろ」



ヒロは体育館裏までやって来たのだ。

ヒロを見ると、ものすごく不機嫌な顔をしている。



あたしの勘が当たっていればだけど…

多分ヒロは告白をされるのかも。