--翌日の放課後。
今日はなんとか資料も頼まれず、平和なまま学校が終わった。
そして今あたしたちは秘密基地にいる。
いつも思うけど【秘密基地】って小学生ならわかるけど
高校生で【秘密基地】って…
まぁそこは突っ込まなくていいか。
「結菜!早速着替えようか!!」
ものすごく張り切っている柊斗。
それよりココで着替えて、先生達にばれたらなんて言われるかな。
それを察したのかわからないけど
「着替え終わったらばれないように裏門から出よう!!」
「…うん!」
でも…裏門って先生達が使ってるんじゃ…
まぁここも突っ込まないでおこう。
*..*..*..*..*..*..*..*
着替え終わって柊斗があたしをみるなり
--ぎゅ。
いきなり抱きしめてきた。
あたしは柊斗の腕の中で目を見開く。
「どうしたの柊斗??」
さっきより力強くぎゅってして
「セーラー服の結菜かわいすぎて萌える」
も、萌える?!
【萌え】ってあの○葉にいる女の人たちが
『萌え萌えビーム♡』とかやってるあれだよね?!
あれされて○葉にいる男の人たちが『萌え~』ってなる…
あたしに萌えるなんておかしい!
『萌え萌えビーム♡』なんてできないもん!
なんて心の中で、訳のわからない何かと葛藤していた。
体を離してあたしを見て
「萌えーーー!!!」
そう叫ぶ柊斗。
数ヶ月前まで着てた姿に萌えられて…
なんかどうすればいいのでしょうか。

