さて、空港につきました。 時刻は9:10。 周りを見渡しても 塑空くんらしき人はいない。 「ちょっと塑空くんに電話してみる」 私は鞄からスマホを取り出し 塑空くんに電話をかける。 何回かコールがなった後 塑空くんが電話にでた。 『もしもし』 「もしもし、空港来たんだけどどこにいるの?」 『入り口付近』 そういわれた私は、 入り口の方を見渡してみる。 「あ、いた!」