「ん・・・・・・ここ何処?」 「ここは人殺しの館だよ。」 僕は優しく教える。 すると・・・ ビクッ! 僕の声がすると杏は雫姉の後に隠れた。 「貴方・・・・・誰?」 あっ、まだ自己紹介してないんだった。 「こいつは類。お前は杏。類は杏のお兄ちゃんだよ。そして杏が隠れてる女の子は類と杏のお姉ちゃんの雫。俺は死神の紫苑。あいつは黒執事の椎だよ。」 紫苑が簡単に伝えた。 「雫お姉ちゃん?」 「ん?なぁに?」