パァァァァ・・・・・ 目の前が明るくなる。 僕は誰で、何処の子供だろう? いや、僕には親は居ないんだ。 だって人殺しだから・・・・・ 目を開けると少女と男がいた。 「お前誰?」 警戒しながら聞く。 「まぁ落ち着け。お前は類だ。」 類・・・・・・ 良い名だ。 僕の名前は気に入った。 だが、知りたいのは少女と男の正体。