【海2】



春太「海キター!」


七世「はいはいお約束」


春太「ノリ悪いなー」


七世「別に俺は海来たかったわけじゃないし」


春太「そんなこと言うなよー。俺楽しみで昨日夜寝れなかったのに」


七世「知ってるよ。お前が寝つくまで電話に付き合ってやったの誰だと思ってんだよ」


春太「その節はどうもお世話に」


真白「あ、桜子と白雪来たよ」


春太「なんだって……!?」


七世「目玉ひんむくなよキモイ」


春太「お前だって、白雪の水着姿が見れんだぜ? どうも思わねぇのかよ」


七世「別に」


春太「やっぱりお前ホモだろ」


七世「俺がホモだったらお前ら俺と一緒に居ないだろ」


春太「確かに」


白雪「ごめんね遅くなって」


春太「うお! 白雪さんマブイっすね!!!」


白雪「ま、まぶい?」


真白「シカトで大丈夫」


桜子「…………」


春太「あん?」


桜子「な、なによ……」


春太「なんでパーカー着てんだよ。着衣水泳でもするつもりか」


桜子「うるさいわね、別にいいでしょ!」


七世「日焼け対策じゃないの? 日差し強いし」


春太「なんで七世がフォローしてんだよ」


七世「日焼けすると痛いから」


春太「答えになってねーよ」


桜子「そ、そのうち暑くなったら脱ぐし」


春太「ふーん。まぁ、別にお前の水着姿に用はないけどな」


桜子「……うっさい」