■□■□■□■□■□■□■□■□



ヤトside



■□■□■□■□■□■□■□■□



あー、めんどくせ。なんで俺が審判なんだよ。しかもそっちの方が忙しいから生徒会の仕事できねぇし。


俺が生徒会に入ったのはあいつが届けを出した少し後。生徒会室に紙切れを持って立ち寄ると、先輩たちが荷物をまとめて出て行くところだった。

俺を見た瞬間、ソラ先輩がリト先輩に目配せをした。リト先輩は深く頷いた。

なんだ?と思っていると、意気込んで2人は俺に口を揃えて言ってきた。



「「バスケ部、入らない?」」