eternal silence アイツの生まれた年月を 指先で辿る。 ゆっくりと手を伸ばして、 オレはそのペンダントを 自分の首にぶらさげる。 「良かった……」 オレの胸元に輝くベンダントを見て、 おばさんが、小さく微笑んだ。 「後は…… 海斗からの手紙です」 そういって手渡された、 真っ白な封筒。 中には……数枚の手紙。