もう迷わない。 アイツの最期の瞬間まで、 オレはアイツに寄り添い続ける。 アイツに残された未来を 精一杯感じるために……。 ようやく…… 心が繋がった。 そんな風に感じられた 穏やかな時間。 海斗……お帰り……。 言葉にしない想いを アイツの表情を眺めながら 何度も心の中で紡いだ。