…携帯の目覚ましが鳴る。
それに手を伸ばし、止めようとしたが、
目に映った携帯は、オレのモノじゃなかった。
「・・・愛海の」
ワインレッドのスマホ。
・・・愛海も目覚ましをかけていたのか。
…ふと横に目をやったが、愛海の姿はなかった。
「・・・愛海?」
名前を呼び、起き上がった。
…しかしそこに、愛海の姿はなかった。
部屋中探しても、愛海がいない。
…よくよく見れば、愛海の服も、鞄も、何もなくなっていた。
・・・帰ったのだろうか?
…オレが渡したスマホを忘れてしまったのだから、
愛海がいつも持っている携帯を鳴らさなければ。
そう思い、愛海の携帯を呼び出す。
「もしもし、愛海?」
「・・・秀人兄さん」
…なぜ急に、兄さんと呼んだのか、
また何かの冗談なんじゃないかと、気にも留めなかった。
それに手を伸ばし、止めようとしたが、
目に映った携帯は、オレのモノじゃなかった。
「・・・愛海の」
ワインレッドのスマホ。
・・・愛海も目覚ましをかけていたのか。
…ふと横に目をやったが、愛海の姿はなかった。
「・・・愛海?」
名前を呼び、起き上がった。
…しかしそこに、愛海の姿はなかった。
部屋中探しても、愛海がいない。
…よくよく見れば、愛海の服も、鞄も、何もなくなっていた。
・・・帰ったのだろうか?
…オレが渡したスマホを忘れてしまったのだから、
愛海がいつも持っている携帯を鳴らさなければ。
そう思い、愛海の携帯を呼び出す。
「もしもし、愛海?」
「・・・秀人兄さん」
…なぜ急に、兄さんと呼んだのか、
また何かの冗談なんじゃないかと、気にも留めなかった。

