「圭くん、立てる?」 「…うん」 すごく苦しそうなうめくような声。 早く運ばないと… でも、女のあたしじゃ力が足りなくて、運ぶのに時間がかかる。 だからゆっくりゆっくりと圭くんを立ち上がらせて、腕を肩に回し、家の中まで運んだ。 までは良かったんだけど…