幹部室に沈黙が広がる。



それを切ったのは、悠哉だった。



悠「だめだ」



瑛「なんでよ。守らなくていいっていってるでしょ」



悠「だめだ」




私が守られるなんて…ダメなんだよ。





私は一度、人を殺めた。


それも…世の中で一番大切な人を。





ごめんね…桐人…





瑛「分かったよ…」




なってあげるけど…守られるなんてことにはしないからね。