悠「瑛梨佳っ…!」 俺は思わず瑛梨佳に抱きついた。 瑛「悠…哉?ごめんね…?今まで心配かけて…」 悠「ほんとに、どんだけ待たせたと思ってるんだ。それより、目覚めてくれて良かった…」 俺の頬に涙が伝う。 それを瑛梨佳が優しく拭ってくれた。 俺は瑛梨佳に優しくキスをした。 1年ぶりのそのキスは、お互いの涙の味がした でも、今までで一番甘く、長くて儚いキスだった。