嗚呼、すごく耳障りだ………。
何が“世界No.1の銀狼”だ。
銀狼の名を語れる奴っていうのは、総長に認められて仲間になった奴等だけなのに………。
鈴佳「行くぞ、紅蓮」
良夜「了解」
足早に声のする方に向かう。
良夜「ねぇねぇ、そこのお兄さん達〜♪」
良夜が先に話掛ける。
笑顔だけど目は冷たい。
「嗚呼゛?………んだよ、てめぇ゛」
コイツ等は気付いてないのだろうか………。
自分達が“名乗った族の副総長”だという事を………。
「それ以上、銀狼って名乗ったら…………殺すよ?」
紅蓮………、その通り名は誰が付けたかは知らない。
良夜は紅蓮が似合い過ぎてる。
普段は“真っ赤な蓮の花”の様に美しい、良夜。
紅蓮には違う意味もある。
“八寒地獄の1つの第7地獄”
氷つくような冷たく纏うオーラ、そして氷の様に冷たい瞳…………、銀狼副総長“紅蓮”。
何が“世界No.1の銀狼”だ。
銀狼の名を語れる奴っていうのは、総長に認められて仲間になった奴等だけなのに………。
鈴佳「行くぞ、紅蓮」
良夜「了解」
足早に声のする方に向かう。
良夜「ねぇねぇ、そこのお兄さん達〜♪」
良夜が先に話掛ける。
笑顔だけど目は冷たい。
「嗚呼゛?………んだよ、てめぇ゛」
コイツ等は気付いてないのだろうか………。
自分達が“名乗った族の副総長”だという事を………。
「それ以上、銀狼って名乗ったら…………殺すよ?」
紅蓮………、その通り名は誰が付けたかは知らない。
良夜は紅蓮が似合い過ぎてる。
普段は“真っ赤な蓮の花”の様に美しい、良夜。
紅蓮には違う意味もある。
“八寒地獄の1つの第7地獄”
氷つくような冷たく纏うオーラ、そして氷の様に冷たい瞳…………、銀狼副総長“紅蓮”。


